’15年3月のツーリング
全国一億三千万人の「パワーズツーリングレポート」ファンの皆様、大変お待たせをいたしました。
3月のレポートがあまりにも遅いので… はっ! どこかで聞いたフレーズよ。コレって2014年3月の冒頭と同じじゃない?
しかし今回は、申し開きの「ココ」もございません。ただただコウベを垂れて、アップ遅延の怠慢を心より深くお詫び申しあげ、あ?
いいからとっととツーレポやれ?は、恐れ入ります。それでは早速。
2015年も例年通り西湘バイパス国府津パーキングに続々と集まるメンバーたち。毎回この風景からスタートしていると、 もはや何年の写真を使っても誰にもわかりません。しかし今回は写真を使い回せない
ワケがあります。
※写真は毎回本物です。念のため。
だって初参加の青年が4人もいて目立ってるんですねぇ。若者がおると空気の張りが違う気がしますな。
若者をも惹きつける魅惑のパワーズツーリング。健康の源であるグルコサミン、コンドロイチンに似て非なる各自のアドレナリンを、従来のツーリングより50%増量してお届けしております。(当社比)
参加者の95%が「満足」と答えていらっしゃいます。(当社願望)
「お肌が見違えるようにスベスベになりました。」と、お喜びの声も! ※個人の感想です。
さて、ツーリング初回のルートはシンプルに。箱根新道を登り、県道20号で十国峠。熱海峠から伊豆スカイラインに入り、天城高原まで全線を走り抜けます。遠笠山道路からR135で東伊豆。川奈の太田水産さんで美味しいお刺身ランチをいただくコースです。
3回しか曲がらない。ほとんど道なり。
伊豆スカイライン天城高原料金所にて。今朝、首を寝違えたS川氏。このポーシングに「うううぅ」っと苦しそう。
早く!コンドロイチンに似て非なる何かを隣の人から貰って!!
この日、筆者は店頭の中古車RG200ガンマで参加。ご存じの方は「おや珍しい。」と仰るシロモノ。走行距離が短すぎるので、整備の仕上げに試乗を命ぜられ大喜びで乗って行きました。これが良く走るし曲がるしで、絶好調じゃー!と、楽しんでいたら、
前方に白いポルシェのオープンカー。突き放されたり、待っててくれたり(頼んでないのに)大変楽しそうに弄んでいただき、最後は優しく道を譲ってくださいました。スゴい車には、てんで勝ち目のない筆者。慣れっこです。
ぅぅぅ、ひっく。
でも、アナタのポルシェは1,000万円、RG200ガンマは店頭価格298,000円(税込)でご提供中です。調子もとても良好です。うう。
ワタシにはムリでも、読者のアナタならポルシェを突き放せるかもしれません。
ポルシェに折られた傷心を、慰めて余りある川奈、太田水産さんの美味しいお刺身。キンメの煮つけも濃いめの味付けでご飯がすすむ一品でございます。奥のニンジャ君、ご飯の写真に相応しい表情、いただきましたヨ。
手前のS川氏は首寝違えてますからね。何か起きてますね。はぁい。
駐車場で満腹を満喫していたら、ご主人がイケスからタコを出して見せてくださいました。手にまとわりつく吸盤を プッチプッチとほどきながら、「タコに噛まれると大変なことになるのよ、口がするどいからねぇ。ほら、カワイイでしょう?」と、相槌の打ちにくい解説をしてくださいます。若者たちは校外学習の小学生のように純粋に見入っておりました。
青年たちよ、この軟体動物はこう見えて、浜値がキロあたり1,000円に迫る高級食材です。就活候補の一つに、明石のタコ漁師も考えてみてはいかがでしょう?
さて、伊豆スカイラインの往復チケットを買っていた我々は来た道をそのまま帰ります。ところが伊豆スカの天城高原料金所に到着したときXJR君とニンジャ君の二人の若者が行方不明。どうやらR135をまっすぐ行ってしまったらしい。25分ほど経ったころ連絡がつき、こちらに向かっていることが判明。亀石でソフトクリームが食べたいと言っていた長老GSR750氏に「私が待っているので先に行ってください。」と促すと、「心配だから待ってるよ。」と、驚きの優しいコメント。
私が二十歳そこそこだったあの頃、血気盛んだったパワーズ社長や同年代の GSR750氏。彼らの辞書に「待つ」という言葉はなかった。峠道でいきなり置き去りにされ、途中のパーキングでやっと合流すると「さ、行こうか!」と言って走り出した彼ら。私はヘルメットを脱ぐ暇もなくまた置き去りにされたものです。同じ境遇にいたS川氏と「あの頃はひどかったね。」と過酷な過去に涙しながら、今や幸運な迷子の若者たちを待ちます。
そして、時間も押してきたので、待っている間に芸術活動を展開しようとしたそのとき、グッドタイミングで迷子の若者登場!すぐさま芸術の列に二人をジョイント。カメラの死角で半透明になっていたGSX1100R氏も強引に連結させて、2015年最初のアートを完成させました。さあ、冷えてきたのでささっと帰りましょう。しかしこの後すぐに雨が降り始め、玄岳では強風と共に雨脚が強くなり、十国峠に至るころにはジャケットもすっかり濡れて指がかじかむ悪天候。幸い西湘バイパスは晴天で路面もドライだったので、橘パーキングに着くころにはかなり暖かくなりました。
それでは、心ならずも馴染んでしまって、混雑するパーキングでも恥ずかしい恰好をものともしないメンバーと、
「また来てね」のポーズでお別れです。 ※ 若者がこれに懲りずにまた来てくれることを願ってやみません。
今年もヌルヌルと走って参ります。もちろん芸術活動にも専念して、お客様満足度100%(当社比)を目指して頑張りますっ!
早いアップも心がけて精進いたします故、多数の方のご参加をお願い申し上げます。
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※ ごめんなさい、調子に乗ってました。ツーリング参加はいつも無料です。深夜にお電話をいただくと留守番電話になります。
次のツーリングは4月19日(日)でーす!