’14年9月のツーリング

秋晴れの空高く、ツーリングシーズンたけなわでございます。7月に壊れてしまったパワーズ社長の腰も癒え、2ヶ月振りのツーリングは巷で話題沸騰のスーパーマシン、カフェレーサーリミックススタイルロードスポーツ、エアー150でエントリー。腰に優しい小さいバイクでリハビリです。


西湘バイパス、国府津パーキングも多数のバイクでにぎわっておりました。10年振りに千葉から参加のGSX-R750氏。いきなり参加してくれて嬉しいです! パワーズのツーリングはいつでも、あなたが思い出したときにそこにあります。昔とまったく変わらない姿で。もとい、老けてはいる。キリッ



これを読んでいるアナタも、ためらうことなく10年振りにご参加ください。一同お待ちしております!
さて、今日のルートは2つのグループに別れて参ります。本隊はR135で熱海、熱海梅園を通過して、玄岳から伊豆スカイラインへと入って行きます。パワーズ社長とボンネビル氏は、箱根新道から十国峠を経て伊豆スカへ。少し短いコースを選択。お昼ご飯のぷくぷくさんで合流予定です。





玄岳料金所。
ついこの前ここで立ちゴケしたGSX-R1000氏と、昔ここで立ちゴケしたGSX-R1000嬢。

バイクに跨るとやじろべえ状態の小柄な彼女は、あの日花壇を縁取る煉瓦に足を着いて停まった。と、その煉瓦は固定されておらずポロッと転げた。一緒に彼女とバイクも転げた。

そんな楽しい思い出を語らうツーリングの昼下がり。コスモスが揺れています。



すっかり休憩しちゃった玄岳。箱根の登りは最高時速50キロのエアーでも、さすがに先行されたかもしれないと、本隊は取り急ぎ冷川へ向かいました。





ぷくぷくさんに到着すると、エアー&ボンネビルのデュオが、少し遅れて到着。何でも、熱海峠から函南に下り、富士箱根カントリーで細かいワインディングを楽しんで韮山からここへ来たらしい。ちょと楽しそう。

一方、我々と同行していたO塚くん(はっ!そのままだ)は、亀石で一休みしていたお友達を発見。電話で強制的に呼びつけて参加を余儀なくし、ぷくぷくさんで一緒にお蕎麦いただきま~す。






ここからが長かった。蕎麦をすすり、コーヒーをいただき、楽しいお喋りに興じだらだらと休憩。休み過ぎの感がある9月のツーリング。明らかに走っているより停まっている時間の方が長そうだ。たまにはいいかしらね。



それでもなお、芸術活動を遂行するために15分走って亀石で停まる。停まり過ぎ。



そして珍しくツーリングらしい写真を撮影。ぷくぷくさんでダラダラしている姿は正真正銘のおっさんたちでしたが、こうして見ると皆さん凛々しいですな。



そして任務遂行。まずはご挨拶代わりに恒例フォーメーションで繋がります。





更に、前回なかなか評判の良かった?パワレンジャーを、よりアーティスティックに表現。ポーズの演出をする筆者に、練習する者、勘弁してくれと訴える者、本当にやるのか?と疑う者。

ポーズが決まるまでみんな抵抗するから、意外と大変なんですぅ。










でも一旦決まればこの通り。はい! バイク戦隊パワレンジャー!M田、今日は赤レンジャーだな。派手じゃないか。



はい次!カメラ目線でお願いしますっ!
いいですよぉ~コレ。赤レンジャーM田と隣のR1000氏ね。顔面の筋肉に得体の知れないパワーがみなぎってます。





秋の芸術活動は無事終了。休み時間が長かったにもかかわらず、更に缶コーヒーで休み倒す。

日が暮れちゃうから 帰りましょ。














週間予報では怪しかったお天気も、一日もちこたえ、無事に9月のツーリングを楽しめました。ありがとうございました。

西湘バイパス橘パーキングエリアで解散です。この先R134はいつも渋滞です。みなさん気を付けてお家まで帰ってくださいね。












このC.C.レモンバッターと、エア投球のDR氏はいかがコメントしたら良いものかわからないので、放置することといたします。


筆者は毎回ツーリング翌日には写真を確認して、大笑いさせていただいております。もちろん良い意味で。そして毎回不思議に思うのです。現場でのポージング演出には多くの抵抗を伴うのに、写真を見てみると全員が真面目にポーズしとる。それも、かなり楽しそうに。コレは、実はみんなこの芸術活動がとても大好きなのか?それとも、とても恥ずかしいけど場の空気を乱さないための犠牲心なのか?もし後者なのだとしたらソコ、これからもグイグイ付け込んでいきます!     敬具