’13年3月のツーリング


2013年開幕ツーリングは暖かい小春日和に恵まれてスタート!
今年は桜の開花も早く、バイクで出かけたい気持ちも高まります。



以前は花粉シーズンともなれば、両鼻にティッシュを詰めてマスクで覆い、
更にフルフェイスヘルメットと、こういう方がちらほら見受けられましたが、
近年は薬が良くなったせいでしょうか、みなさん しれっ としていらっしゃいますね。




花粉症のパワーズM田も、
幸せそうにメロンパンを頬張っとります。











今日は今年最初のツーリングですから、いつものコースをゆるゆると流していきま〜す。
みなさん、よろしくお願いしま〜す。






西湘バイパスから箱根新道。十国峠を経て、熱海峠で伊豆スカイラインに入ります。
熱海峠料金所で一息。



わたくし恥ずかしながら、3ケ月ぶりのツーリングでして、何がダメって
目がついてこないのであります。年は取りたくないとブツブツ小言をたれながらのライディング。
そのうち膝が笑ってきて、後ろから迫るバイクのみなさんや、道を譲ってくださる車のドライバー
さんにスミマセンを連発。あげくの果てには、路面に続く茶色のラインに「あなたコレ花粉?
花粉って滑るんじゃないの?」と話しかける始末。


ビビリスイッチ入りっぱなしのまま、
冷川の「ぷくぷく」さんに到着。
いつもライダーを温かく迎えてくださる
お蕎麦屋さんです。

山菜やなめこおろしのお蕎麦が
美味しいのですわ。

この日は暖かいので、ざる蕎麦がステキ。
CBR氏、ざる2人前食べてましたね。
男前ですわぁ。







腹も満たされ、膝の笑いも一段落し、亀石まで戻ってきました。
ここでメンバーが自主的に、芸術的集合写真を展開。
「さあみんな、美しくつながるぞぉ!」「きゃー何て楽しいのかしら。」「やみつきになるなー。」




スミマセン。ウソついてました。

実際には、
大勢のライダーが憩うパーキングエリアで、
恥ずかしがるメンバーにポージングを強要し、
もっと曲がれと注文を出し、
早く撮ってくれと急かされながらの、
めくるめく芸術創作活動です。

とは言いながら、かなり完成度の高い一体感が
醸し出されているかと存じます。





さて、各々ライディングを楽しみながら西湘バイパス橘パーキングまで戻って参りました。



今年も一年、例年通りにヌルヌルと展開していきたいパワーズツーリング。
お友達もお誘い合わせの上、お気軽にご参加をいただければと存じます。





’13年7月のツーリング


前回、前々回と雨にやられて中止となったパワーズツーリング。
5月はお休みでしたので、実に3ヵ月振りです。

国府津パーキングエリアも、ここまでの道のりも、やけに空いてる日曜日。
きっと、誰もかれもが富士山に行っているに違いありません。
世界文化遺産の称号は、我々のツーリングを走りやすいものにしてくれるという
副産物を生み出します。


でも、道路が空いていると別の副産物も
生まれやすいので注意が必要です。

この日も15,000円也と書かれたチケットを
もらったお友達がいました。
子供たちのために、どうしてもガードレールを
増設したかったのですね。わかるわぁ。
ユニセフ、国境のない医師団、そして青いチケット。
わたしたちは、常にボランタリー精神を忘れない!
社会貢献って大切。うん。

※ チケットを貰うことを推奨するものではありません。念のため。






さて、今日もルーティーンな経路で出発です。箱根新道から十国峠、熱海峠から伊豆スカイライン。
冷川の蕎麦屋「ぷくぷく」さん目指して出発します。



熱海峠料金所。

箱根新道の中腹から、突然気温が下がります。
夏場は山間いが気持ちいいですね。

箱根界隈も交通量は少なめでした。
観光客はどこへ行ったの?
本当に、富士山なのかしら?
それとも、投票に行ったのかしら?





そう、この日は参議院選挙投票日。私もツーリング帰りにその足で投票に行く予定です。

私が半透明のままトロトロと走っていたのは、決してビビッていたからではなく、
アベノミクスの経済効果が我々二輪業界、ひいては、これから昼飯をいただく「ぷくぷく」さんに、
いかなる影響を及ぼすのか。また、この選挙の前に一票の格差是正が不可欠なのではないか。
こうした深遠な問題について熟考しながら走っていたからなのです。

そんなのウソだろって?
なんでわかったんだ・・・。



「ぷくぷく」さん駐車場に到着です。

何年か前、2チャンネルの書き込みに、
「パワーズSBSやめただろ?」って
書いてありました。ううっ。

←コレ、この写真をご覧ください。
スズキショップの鑑のような
機種バリエーションですよ。

パワーズは開店以来26年、ずっとSBSです。

※やめてたことはありません。念のため。


とはいえ、確かにSBSを強く打ち出していないのも事実。
それは、ブランドに関わらず多くのお客様にご愛顧いただきたいからです。
パワーズではブランド問わずメンテナンスを承っております。保険や車検、バイクのことなら何でも
どうぞお気軽にご相談ください。ご来店をお待ち申し上げております。へへぇ。

さ、宣伝はこれくらいにして、ツーリングレポートを続行いたします。

はい、メシ食ってます。                      で、メシ食い終わりました。


え?レポートがぞんざい? そんな、まさか。ここからが重要ですから。

ご存知のとおり、我々は常にスマートなライディングのみならず、アーティスティックな集合写真を
クリエイトすることに、惜しまぬ努力を重ねております。


幸い、ひと気の少ない亀石パーキング。
並んで、くっついて、寄り添って、
暑苦しい限りの最初の一枚を創作。

とりわけパワーズM田の恍惚の表情は、
お食事中の皆さんには大変申し訳ないモノでは
ありますが、より洗練された創作に、表情が
重要なファクターであることを教えてくれます。

これをご覧の創作メンバーにはぜひっ、
今後の参考にしていただきたく、
この場をお借りして、お願い申し上げ候
つかまつりたてまつる。


時間も豊富にあったので、調子に乗って
「扇型いってみよう!」と提案したところ、
「どうせ恥ずかしいんだ、高台でやろう!」
という大胆な発言が飛出し、少し見晴の良い
レストハウス入口で展開することに。

勘弁してくれと腰の重いメンバーを
移動させるプロデューサー。

「ホラホラ、ウブなネンネじゃあるまいし。」
「キャーやめて〜」





そして完成させた扇形の図。

未だかつて、これほどまでに美しい
連帯感があったでしょうか。
調和とバランス。
安全なツーリングに不可欠な要素を
見事に表現できたことを誇りに思います。









ロダンにも挑戦してみました。

命名 
”考える人 かもしれない人たち”

※反省しているサルではありません。念のため。








最近はツーリングレポートなのか、芸術創作レポートなのか、微妙なところになってきました。
実際みなさんスイスイ走ってらっしゃって、私を抜いて行く一瞬にお目にかかるだけで行っちまうし。
放っておいてもバラバラでも、安定したライディングスキルで楽に走ってるんですよ。
(おれぁ結構必死なんだぜ。翌日は筋肉痛なんだ!) 天気も良かったし、道路も空いてたし、
つるんで走ると楽しいし、それだけあれば十分です。

                              集合写真のラインダンスは
                              人が多い橘PAでも朝飯前。慣れるってコワい。


8月の月例ツーリングはお休みです。
次回は9月15日(第三日曜日)。みなさんのご参加をお待ち申し上げております。



’13年11月のツーリング


悪天候で中止だらけの2013年パワーズツーリング。
ようやく11月最終回にお天気に恵まれました。やっとだよぉ。
久々の国府津パーキングの朝。


「ばね指」という腱鞘炎の痛みを押して参加の
GSX-R1000嬢。この腱鞘炎の中指は一度手を
握ると戻ってこない。自力で開くことができない。
好きで ”ぐわしっ” 風になっているわけではない。

ところが、他全員はこう言う。
クラッチレバー側だから、レバーに戻してもらえる。
大丈夫だ。乗れる! 安易である。

実際には、レバーの反動程度では戻らず、
招きネコの手つきでクラッチを切るらしい。
大変な技である。


この高度な技を称えて、ばね指ポーズで集合写真。


さて、今回のメンバーは6名。今年最後なのにちょっと少な目で寂しいじゃん、と悲観することはない。
なぜなら、筆者一年越しの希望、もはや羨望と呼んでもいい「山中湖のほうとうツーリング」を遂行
するチャンスだからである。
2012年10月のツーリングレポートを読んだ方は、あれが単なる「ほうとうダジャレネタ」だと思った
かもしれないが、そうではない。切ない真実だったのです。
しかし、今回は少人数。反対勢力は少ない方がいい。


結局、
パワーズ社長の「ほうとうが食べたいんだろ?」
という渋々のフリに、皆が賛成かどうか極めて
曖昧なまま、まるで「前からそうと決まってました」
かのような自然な流れで、反対を受ける前に
ほうとうを目指して出発することに成功。

箱根新道、芦ノ湖スカイライン、箱根スカイライン
を経て、県道401、R138で山中湖へ。







途中、芦ノ湖スカイライン料金所で、
例の中指が限界に達したため、
R1000嬢は途中離脱を申告。

”秘技招き猫”の習得は容易なものではない。
顔は笑っているが、痛みを伴って大変らしい。
よくここまで頑張りました。

とはいえ、ただでは返せないので、
置き土産に、男前ポーズをいただきました。

どうか、早く良くなってくださいね。





コレはパワーズM田のスピードトリプル。
このバイクの顔は、日頃からこうなっている。

時折、来店のお客様に恥ずかしいと笑われたり、
格好悪いと全否定されたりしているが、
筆者個人的には密かに嫌いではない。

しかし、
世界を敵にまわしてまで擁護する顔ではない。
不人気票が多数派になれば、世論と一緒に
非難することは言うまでもない。




その後さしたる渋滞もないまま山中湖到着。
すぐに現地で情報を取るべく、側近の土産物屋
のご主人に、お勧めのほうとう店を尋ねた。

ご主人曰く。ほうとうは家庭料理で、おふくろの
味が一番旨いもの。地元の人は外食でほうとう
を食べることはめったにないため、お勧めしたいが
わからないのです。
なるほど、もっともだ。
とはいえ、「小作さんはいつも混んでるね。」と、
ほうとう屋の場所を教えてくださった。







ところが、その小作さん。
これが一歩店内に踏み込むと
通勤ラッシュばりの大混雑。

すぐに別の店に移動すると、
団体予約のため目の前で打ち切り。

昼時の観光地でほうとうにありつくのが、
こんなに困難だとは知らなんだ。

さらに移動した浅間茶屋さんで、
ようやくテーブルに座ることができた。

そして念願の、人生初ほうとう。
そう、初めて食べる ほーとー。

あまりの嬉しさに、
「このキノコ松茸かな?」と箸でつまんで
持ち上げたら、GSX1100-R氏が
優しく微笑んで「エリンギですよ。」って。

彼の一言は、私を三年前のあの日へ
連れ戻した・・・。



あれは三年前の秋、仕事で夜遅く帰宅すると、食卓に母の松茸ご飯が用意されていました。
それは、大胆カットの大振りマツタケがご飯の中で所狭しと乱舞する前代未聞の気前良さで、
私は一瞬息をするのを忘れました。恐る恐る口へ運ぶと、芳醇な松茸の香りがいっぱいに広がって、
心の底から生きてて良かったと思いました。そして「生きてて良かった」を連呼しながら半泣きで
おかわりしました。
この感動の松茸ご飯が、永谷園マツタケのお吸い物で炊かれたエリンギご飯だとわかったのは
翌日のことでした。どうりで、隣で「よかったね。」と言った夫の笑顔がイビツだったわけです。
あれ以来世間が私を見る目は、永谷園で十分な女。 ああ、おいし過ぎる永谷園が憎い。
あら、ごめんなさい。湿っぽい話になっちゃったわね。 
さっ、飲み直しましょ。今夜は帰さないわよっ。



そして我々の、あくまでも我々の ほうとうミッションは無事クリアされた。


帰りは、道志みちからR412、
厚木を経て県道22号から長後街道へ。

道志みちは、渓谷の流れと紅葉が美しかった。
実はこの日、新しく国内販売されたGSR750ABS
の試乗車を持ち込んでいた。
道志の細かいワインディングも気負うことなく
走れる優れた操作性は、とても自由で疲労を
感じさせない。また、市街地の走行もスムーズで
大変魅力的なモデルでした。
ガソリン燃費は22q/1L。



途中、道志みちの終わり辺りのカフェで一服。


厚木で給油して解散となりました。



今年は見事に雨や台風にやられた1年でした。
全7回予定していたツーリングに3回しか行けま
せんでした。

そんな中ご参加いただいた皆様には、
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
感謝の気持ちとして、心ばかりではございますが、
ご来店の折りに「M田の熱い抱擁3分間」を
さしあげております。
どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。

また、参加を予定していたのに、中止になって
来れなかった方々には、来年もぜひご参加
いただければと存じます。


次第に寒さも厳しくなりますゆえ、どうぞお身体ご自愛くださいますよう。
ばね指も冷やさないように。ここ、大切です。

ではでは、また来年3月から開催のパワーズツーリングでお会いしましょう!